本日1月16日は、先代犬アキの2周忌です。

17歳(か、18歳・誕生日不明)で、老衰により眠るように亡くなったアキ。
亡くなる半年程前から痴呆の症状が顕著になり、若いころと同じ飼い方では飼えなくなりました。
本日はいい機会なので、犬の痴呆について書きたいと思います。
近年は、ペットの寿命も延び、特に柴犬系の日本犬に痴呆の症状が多く見られるといいます。
主な痴呆の症状としては
・昼夜が逆転し、昼寝て夜起きる
・飼い主の呼びかけに反応しない
・夜中に一本調子の大きな声で鳴き続ける
・いくらでも食べる
・下痢をしない
・食べても食べても、やせていく
・トボトボと歩き続ける
・ひたすら一方方向へ前進し続ける
・前進ばかりで後退できない
・狭いところやコーナーから出られない
などです。(詳しくはこちら→
犬‐痴呆、
犬‐痴呆2)
結果から言うと、アキは上記すべての症状に当てはまりました。

↑夜中に眠らず、とぼとぼと歩き続ける
歳と共に、だんだん頭が下がってくる
話しかけても触っても無反応
飼い主だと判断出来ているのかもよく分らないが、体を撫でてやるとじっとしている

↑狭い所にハマると、後退することが出来ない
円を描くように歩き続けるのですが(下に動画あり)、何か障害物などがあって進めなく
なった時は、延々鳴き続ける
また、何かにぶつかって転んだりした場合、自分一人で起き上がる事が出来ず
起き上がれるまで、もがきながら鳴き続ける
一方方向に前進し続ける など
動画でどうぞ ←クリックで動画が別に開きますこのように、見ていると辛くなるような写真ばかりですが、先ほど紹介した「
犬‐痴呆2」にもあるように
『痴呆に至る犬は、体を活発にする交感神経の働きが低下し、体をリラックスさせる副交感神経の
働きばかりが高まっていく、いわば”幸せ“な瞑想状態のなかで、ボケの諸症状が強くなるわけだ』
という言葉を読み、当時 いくらか救われた気がしました。
痴呆の症状が出てからも、まっすぐに歩けないとはいえ体は元気だったので、お散歩は毎日行きました。
時にはドッグサミットなるものにも参加して

サルーキー君と記念撮影したり。
とっても楽しかったです。
痴呆になったとはいえ、アキは意思表示がはっきりしていたので、おしっこへ行きたい時や寒い時は
鳴いて知らせてくれました。
とっても飼い主想いのいい子なのよね、アキは。
そんなアキがとうとうご飯を自分で食べられなくなった時、色々悩んだ末にあげていたのがこちら。

日に日に痩せていくため、とにかく栄養の高いものを取らなければと思い、用意したのがキャットフード。
昔、獣医さんから「犬にとってキャットフードはご馳走だよ」と聞いたのを思い出したので、
ついでに痴呆に聞くといわれるDHAを含んだマグロ味を購入してみました。
しかし、この頃のアキは物を飲み込みにくくなっていたので、このままでは食べれません。
そこで、犬用ゼリーを温め、その中にフードを入れて 再度固める。
こうすると、表面はつるりとしていて喉ごしも良いので、スプーンでアキの口の奥へ入れてやると
少しづつですが食べられるのです。
でも、今考えると、シニア用じゃなくてもっと高カロリーのパピー用をあげれば良かったな。

そのうち、このご飯も食べられなくなり、おしっこの時以外はずっと横になる日々が数日続いたあと
眠るように虹の橋を渡ったアキ。

すっかり痩せこけて、皮の下は骨ばかりでしたが、その顔は少しも苦しそうじゃありませんでした。
短い間だったけど、アキの痴呆に直に接したことで、色々と勉強になったと思います。
アキ、最期までありがとうね。
- 2008/01/16(水) 21:24:43|
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